47 choi siwon ページ47
そう言いかけた瞬間 リビングから スヨンの携帯の音が鳴った
『 ごめんなさい。 ちょっと行ってくるね』
俺、雰囲気に飲まれて
なんてこと言いそうになってたの!?
好きって自覚して直ぐに告白なんて
駄目駄目駄目 絶対にダメ。
「 トゥギオッパ! シウォニオッパはもう大丈夫ですよ! はい。 任せてください! はい!......」
どうやらお邪魔な電話はトゥギヒョンみたいだ。
スヨンの トゥギオッパ! って声を聞いただけで心にモヤのようなものが広がった
やっぱりさっき、気持ちを伝えればよかった、と後悔。
でも、伝えたら俺たちどうなっちゃうんだろう
マネヒョンが怒って スヨンを辞めさせたり するのかな.....?
あまりにも遅いから リビングに入ると
どうやらまだ 電話をしてるみたい
近づくと 確かにトゥギヒョンの声。
ったく お前は一体誰のマネージャなんだよ.....
ちょっと待って って口パクで言うから
もう待ってられないよ って
後ろから抱きついた
「 ちょ....っ オッパ!?」
『 トゥギヒョン〜 俺のマネージャ取らないでくれます〜?』
元気そうでよかったよ
と笑ってるトゥギヒョンの声が聞こえた
本当はそんなこと思ってないくせに
絶対いま
トゥギヒョンの心にもモヤが掛かったでしょ?
どうして同じ人を好きになっちまったんだよ..
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作者名:マルコのお砂糖。 | 作成日時:2019年6月11日 21時