30 choi siwon ページ30
収録が終わり 一通りの話を聞かされたイトゥギヒョンがまともで居られるはずがなかった
lt「 スヨンは！？ なんで居ないんだ！！
スヨンがそんなことをするわけないだろ！？」
いつも冷静なイトゥギヒョンがこんなに取り乱すと思わなくて マネヒョンも焦っている
「 イトゥクとはこれから病院に行ってくる。スタッフと宿舎に速やかに帰るように」
dh「 ちょっと待ってくださいマネヒョン」
ドンヘの低い声に キュヒョンやジョンウニヒョン はもう面倒だと 遮る
dh「 面倒だと思う方は帰って頂いて結構です。 確認させてください。 防犯カメラを」
「 ドンヘ。防犯カメラは時間がかかって「 いつまででも待ちます。 ただ、信じられない
彼女はそんなことをする人じゃないんだ」
lt「 そうですよ！マネヒョン。 僕らがこの目で確認するまで 僕は絶対にスヨンがやったと信じません」
面倒そうに顔を顰めて
こっちにこい
と低く声を出した
面倒そうにしていたメンバー達も
何故か来ていて
管理人に無理を頼んで その時の映像を探す
「 そうですね、だいたい 水が運ばれてきたのがこの時間帯で＿＿＿＿ずっとここに置いてあったので」
『 早送りして 人の影が見えたところで 止めて貰えますか』
水がダンボールの中にある間
その場所に人が立ち止まることは無かった
「 じゃあ次は 問題のペットボトルはこっちに移動されてるんで」
その場所のカメラを 早送りしてもらう
すると そこから30分が経った頃か
一人の女の影がそこで止まった
まだ暗いスタジオの中
誰かが確かにそこで何かをしていた
ただ、暗くてよく見えない
dh「 止めて！」
ドンヘが その画面を凝視する
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作者名：ﾏﾙｺのお砂糖。 | 作成日時：2019年6月11日 21時
