俺の継子が幼すぎる【伊黒小芭内】

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「無惨を地上へ排出しました！！ですが場所は……」



市街地……！


夜明けまで1時間半……無惨を抑え続けないといけない。



「……ていうかあれ、無惨は？」



そう零した瞬間、近くの瓦礫が吹っ飛んだ。


急いで跳躍してそこから距離を取る。


中から無惨が現れた。



「夜明けまで私をこの場に留めるつもりか。やれるものならやってみろ！」


「蛇の呼吸 参ノ型」



柱達が間合いを詰める。


何とか首の肉に刃を通していた。



「え、え？切ったのに切れてない？」


「………これは…！」



斬った瞬間から再生してる。


まずい、伊黒さん、冨岡さん、甘露寺さん、無惨から近すぎる。


このままだと………！



「花の呼吸 肆ノ型 紅花衣！」



何とか伊黒さんたちの前にでて、無惨の攻撃を防ぐ。


よし、伊黒さんも冨岡さんも、甘露寺さんも大丈夫だ。


いったんまた無惨から離れようとして、ふと伊黒さんの方に新たな攻撃が飛んでいるのが見えた。



「伊黒さん……危ない！」


「A！？」



視界が真っ暗になる。


腹に激痛が走った。

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