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しまった、と思った。
自分の感情に収集をつけないまま彼奴にあたってしまった。
Aが柱になるのは避けたいと、ずっと思っていた。
柱になれば忙しくなるし、危険度が増すからか。
それとも単純に「蛇柱の継子」という立ち位置から離れて欲しくなかったからか。
いずれにせよ、彼奴は俺にとって大切な存在だった。
俺は、自分でも想像以上にAを心の支えにしていたのだ。
あの明るくて、幼くて、純真なAを。
だからこそ、あの時。
＿＿＿＿待たないよ
少し、少しだけ。
出会った時の、どこか狂気を感じる雰囲気をまとったAを見て。
どうしようもなく焦燥感に駆られた。
＊＊＊＊＊＊＊
長らく更新してなくてすみません
17話の補足です。
Aちゃんは甘露寺さんと出会うまでに、一応明るい性格を表に出してはいました。
ただそれは伊黒さんの前だけで、伊黒さんがいない所では超毒舌少女でした。
では、甘露寺さんに出会ってから伊黒さんへの態度は何も変わっていなかったかと言われれば違います。
まぁこの辺色々わかりにくくて、現段階だと若干ネタバレになるので、これ以上は伏せさせて頂きます。
これからも『俺の継子が幼すぎる』をよろしくお願いします。
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桜舞(プロフ) - あぁごめんなさい！訂正しておきます、ありがとうございます！ (2021年5月3日 9時) (
レス) id: faa91006d3 (このIDを非表示/違反報告)
小桜＠SOS同盟 - 初コメント失礼致します。あの、11話の煉獄さんの訃報のシーンなんですけど、弐ではなく、上弦の参です。 (2021年4月29日 11時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞 | 作成日時：2021年3月18日 12時
