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『リビングにダンボールとタオルケット用意しといたから、よろしく』


「待って何がよろしくなの」


『?…だから、リビングで朝まで過ごしてってこと。あ、リビング汚したりはしないでね』



掃除面倒だし。



「しないって。ていうかなんでリビング」


『信用できないから』



なんの躊躇もなくキスしてきたし。



「キスまでしかしない」


『いや、無理だって』



キスもどっちかっていうとされたくない。



「大丈夫だってーほら」


『ちょ、勝手に布団出さないで』


「ほら、ピッタリ2枚分入った」


『敷くのはや』



手際が良すぎる。



「どうする?もう寝る?」


『寝る』


「やだ」


『聞いてない』



凄い即答された。



「明日休みだよ?ゲーム大会しようよ」


『………しょーがないなぁ。でもお菓子とかはダメだよ、汚れるから』


「おっけー」



少し嬉しそうにゲーム機の準備をする無一郎、よく見ると色気がすごい。よく見なくてもすごい。


後は服の上からでもわかる身体の引き締まり具合、どうやったらこんなになるんだろ。



「……どしたの?じっと見て」


『うーん、身体の筋肉すごいなぁって』


「何急に、怖いんだけど」



急に真顔になる無一郎。


私より君の方がトチ狂ってることしてるんだけどな。



「ていうかA、なんだかんだいって泊まらせてくれてるし、優しいね」


『やっと気づいたの?』


「真顔で言わないで」



優しくなかったら不法侵入者を家に泊めたりしないって。



「僕のお願いだって聞いてくれるし、これはやっぱそういうことなの?」


『自意識過剰って怖いね、もう寝るよ』


「待って今機動したから」



はい、とゲーム機を渡される。


まぁいいか、今日は遊んで、明日は昼まで寝てよう。



「ねえ明日遊園地行かない?」


『なんでー』



考えることがすぐ分かるの、流石将棋指してるだけはあると思う。









「いいじゃん、食べ物関連全部奢るよ」


『わかった絶対行く』

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陽葵(プロフ) - 主さん〜この作品プリ小説というアプリの方でパクられてます〜 (2022年12月6日 19時) (レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
桜舞(プロフ) - AYAさん» ありかがとうございます!神になりたいです! (2021年10月5日 19時) (レス) id: faa91006d3 (このIDを非表示/違反報告)
AYA - 凄い面白かったです! 神ですか? (2021年10月5日 13時) (レス) @page50 id: 23da1d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
桜舞(プロフ) - ただ、書きたいという心持ちだけはあるので、いつか投稿した時に読んでくださると幸いです。コメントありがとうございました! (2021年3月17日 21時) (レス) id: faa91006d3 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞(プロフ) - 読んで下さってありがとうございました!前世の話は、実はあまり考えて無いんですが、出来れば書きたいな、と思ってます...ただ、この作品もネタ切れに苦しみながら何とか書ききったので、すぐに書く、というのは難しいと思います、本当に申し訳ないです。 (2021年3月17日 21時) (レス) id: faa91006d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜舞 | 作成日時:2021年2月24日 7時

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