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朝日 ページ44
『時の呼吸 壱ノ型 刹那!!』
猗「……!」
一瞬で近づいたAに猗窩座は驚く。
けれど、煉獄に腕を掴まれている猗窩座は動けない。
その状態の敵の頚に、煉獄の刀と反対側から刃を振るった。
猗「……っなぜ、腹の傷が………」
『貴方に教える義理はありませんわ。とっとと死にやがれ、です』
猗「………!まさか、お前?!あの家系の、生き残り……か?」
『……さぁ?それより、もうすぐ朝日が昇りますわよ?』
猗「……っ!!」
ドン、と音を立てて猗窩座が宙を舞った。
両腕をちぎり、煉獄の刀が頚にくい込んだ状態のまま、無理矢理跳躍したのだ。
そのまま猗窩座は日の光から逃げるように走っていった。
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作者名:桜舞 | 作成日時:2021年1月10日 16時