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"呪いとなるならば私が代わりに祓おうではないか"
 
 
"…ありがとうございます"
 
 
"縁壱よ、そなたは優しすぎるる。それが良い所でもあるがな


縁壱…?
そっか、さっき見た人はこの人だったんだ
 
 
"万が一、私に何かあった時は天内家を頼む"
 
 
"その時が来た時はお任せください…菅原様"
 
 
菅原…?天内家…?
どうしてあの人は私の家の事を知っているんだろう
 
 
"それはいずれ時が来れば話そう。今は目の前の鬼を斬る事を考えろ"
 
 
『!!』
 
 
"Aよ、刀に呪力を込めよ。そうすればお前の刀は更に強くなる"
 
 
呪力なんて初めて聞いたけど何となくできる様な気がした
 
 
『全集中…水の呼吸… 拾壱ノ型、凪』
 
 

.→←重なる記憶



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年12月24日 8時

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