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懐かしい声 ページ49

甘露寺も合流し、上弦の肆と激闘を繰り返していた
　
　
「狂圧鳴波」
　
　
『「！？」』
　
　
「Aさん！！甘露寺さん！！」
　
　
鬼の攻撃により2人の動きは止まってしまう
　
　
「(信じ難し！！この小娘たち。今の攻撃を喰らって尚、肉の形を保っているとは！！)」
　
　
再び鬼の攻撃が2人に向かってこようとした時
　
　
"貴女は私達の自慢の娘よ"
　
　
『！！』
　
　
"お姉ちゃん！！"
　
　
懐かしい両親と"お姉ちゃん"と呼ぶ小さな子供の声がAに聞こえた
　
　
"Aよ、しっかりするのだ"
　
　
『風の呼吸…肆ノ型、昇上砂塵嵐』
　
　
Aの周囲に風が吹いた
　

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作者名：あーちゃん | 作成日時：2021年12月24日 8時

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