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． ページ36

不死川にたっぷりと愛されたAは再び気絶した
　
　
「………」
　
　
隣でスヤスヤと眠る愛しい人
　
　
「…お前を手離す気なんてねェよ。何があってもなァ」
　
　
これから先何があってもこの温もりを手離すことはない
否、手離す事など考えたくないのだ
　
　
「お前は俺が守る…愛してる」
　
　
Aを抱き寄せ、不死川も目を閉じた
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
風柱邸に穏やかな風が吹く
　
　
Aの父親が残した手記がパラパラとめくれる
　
　
"五条家について"
　
　
その先は誰かが破ったのか、何もなかった
　

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設定タグ：鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 継子
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2021年12月24日 8時

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