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"赤子の様だな"
それは突然だった
泣いて落ち着いたのか、Aは不死川に抱きしめられたまま眠っていた
「誰だァ…?」
"そう警戒するな。私は味方だ。安心しろ"
「…………」
何故なら実体がなく薄らと残像の様な姿だからだ
"風柱か…これもまたある意味、呪いなのかもしれぬな"
「…どういう意味だァ?」
目の前の男が何を言っているのか不死川にはわからなかった
"…知りたければこの娘の生家へ行け。全てがわかるはずだ"
「オィ!まだ話しは終わってねーだろ!」
それだけ言うと男は消えてしまったのだった
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年12月24日 8時