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一世一代の告白 ページ47
思わず息を呑んだ
「天内、ちょっといいかァ?」
『えっ、、風柱様が何で…?』
ここ数日、避けてきた風柱様が目の前にいる
錯覚かと目を擦るが錯覚ではない
「あっ、俺は用事を思い出したので失礼します!」
村田さんに置いてかれた
那田蜘蛛山と先日の柱合会議の一件で柱の事が前より苦手になったって言ってたな
『…何か御用でしょうか』
平静を装い、いつも通りに振る舞う
「最近、お前に避けられてるからなァ…会いにきた」
『…任務で多忙でしたので』
嘘は言っていない
任務が立て込んでいたのは事実だから
「そうかよォ。任務で忙しいって言ってる割にはァ…男と出かける時間はあるんだなァ」
くっくっと笑う風柱様に段々と腹が立ってきた
家族でもない、友人でもない…ましてや恋仲でもない
『…風柱様に何の関係があるのですか』
目を細め、いつもより低い声だった
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月21日 18時