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『風柱様』
「何だァ?」
『先程は出過ぎた真似をしてしまい申し訳ありませんでした』
さっきとは違って穏やかな口調
何だか調子が狂う
『あの兄妹は私が命をかけて守りたい子達なのです。だから、無礼を承知であの様な事を…』
「別に気にしてねェ…話はついた事だァ。親方様も直々に認められた事だから今更どうこう言うつもりはない…」
『…ありがとうございます』
「何で笑う」
『いえ、玄弥くんに聞いた通りだなと』
「…俺に弟なんざ、いねェ。覚えておけェ」
『今はそういう事にしておきます。では改めてよろしくお願い致します、風柱様』
ドクンと胸を打つ
この思いは一体何なんだァ?
「…チッ」
俺にそんな感情等、必要ない
俺はただ、鬼を滅する事だけを考えればいい
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月21日 18時