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彼女は信用しない…多分 ページ24

顔に苦手だと描かれているのがわかった
 
 
『本日はよろしくお願いします』
 
 
だからと言って任務に影響が出るというわけではない
 
 
『水の呼吸… 陸ノ型、ねじれ渦』
 
 
乱れ一つない綺麗な型
剣を始めて間もないと聞いていたがここまでとは
 
 
「甘露寺が言っていただけあるな」
 
 
『ありがとうございます』
 
 
褒めると嬉しそうに笑う
その顔は年相応の顔だ
 
 
「お前はそれだけ強く柱達にも注目を置かれている。鬼殺隊内では次期柱候補はお前だとも噂されている。今すぐに誰かの継子にでも『蛇柱様』…何だ」
 
 
『私は柱になるつもりはないのです』
 
 
「何故だ」
 
 
『その前にこの戦いを終わらせるからです』
 
 
曇りなき瞳で真っ直ぐに見つめるコイツから目が離せなかった
 

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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月21日 18時

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