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水の呼吸の使い手には実力者がいる
「それって絶対、Aさんの事ですよね?」
『うーん?どうだろう』
今宵は弟弟子である炭治郎と久々の任務だった
炭治郎は最近、鬼殺隊内で出回っている噂について知りたがっている様だ
「だってあんなにアッサリと鬼の頸を切るし、絶対そうですよ!!」
『いやいや、私なんてまだまだだよ。もっと鍛錬して強くならなきゃ』
藤の家で夕餉を食べながら上手くかわしていくA
「鱗滝さんも言ってましたよ」
『それは気のせいだよ。鱗滝さんの教えが良かっただけ』
基本に忠実に、修行は1日にしてならず…
Aはただその教えをしっかりと守っているだけだった
『炭治郎はこれからもっと強くなるよ』
「そうやってはぐらかす…」
『だって本当の事だし?ねっ、禰󠄀豆子ちゃん』
炭治郎の妹で鬼になってしまった禰󠄀豆子の頭を撫でながらAは笑って誤魔化すのだった
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月21日 18時