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『私…貴方を超えて最強になります』
 
 
戻ってくるなり、初めて会った時と同じことを言ったA


「(君は最強にならなくてもいいのに…)」
 
 
何かを決意してるのは確かだ。でも聞いた所で教えてはくれないだろう
 
 
「(僕が君を守るのに)」
 
 
あの日、気持ちを伝えてから返事はない。今、聞くと君は断るだろう。だから僕は聞かない。僕が欲しい返事は違うから
 
 
『五条さん、必ず強くなります。貴方に置いていかれないぐらい』
 
 
ああ…だから僕は君が好きなんだ。絶対に捕まえてみせるから
 
 
「わかった。じゃあ、話はつけておくよ。呪術師は常に人手不足、明日から任務に行くからそのつもりで」
 
 
『わかりました』
 
 
真っ直ぐに見つめてくるAから目が離せなかった
 

第十三章:再出発→←.



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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