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第二十五章：踏み出す勇気 ページ47
どのくらい経っただろうか。辺りは静まり返り、五条は愛おしそうにAの頭を優しく撫でていた
「(どうしようもないくらい君が好きだ)」
幾度なく、Aに想いを伝えてきた五条
『…先生』
「んー？どうしたの？」
寝ぼけていたAもいつの間にか目を覚まして、五条と同じ碧眼で見つめる
『私は…』
「？？」
どこか言いにくそうにも見えるAは下を向いてしまう
「どうしたの？言いにくいのかな？あっ、告白の返事は"YES"以外は受け付けないからね！」
釘を刺すように毎度同じみのことを口にする
『…好き』
「そうそう！好き以外、、、って、、えっ？」
『…先生が好き』
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月20日 8時
