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「先生は天内に振られたの?」


「振られてないから!!」
 
 
悠仁から痛烈な一言をくらい、僕のメンタルは急降下した
 
 
「振られたとしても先生は天内を諦めないだろ」
 
 
「あー、確かに。俺や伏黒のどっちかが天内と2人になるの嫌がるし阻止するしな」
 
 
「…僕以外の男と2人とか絶対嫌だし。それが任務でも」
 
 
「……」
 
 
「先生、私情はダメだよ。仕事なんだし」
 
 
私情なのはわかってる。でも、それでも嫌なんだ
 
 
「虎杖、何言っても同じだ。ずっと、天内を探してたんだからな」
 
 
「えっ、満月の夜にどうのこうのって天内のことだったのか?」
 
 
「ああ」
 
 
「てか、何で悠仁がそのこと知ってるの??」
 
 
僕のプライバシー、どこいった?まぁ、いいけどさ
 

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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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