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『はぁ…』
 
 
「ため息ついてどうしたのよ?」
 
 
『いやね、私ってずるいなぁーって』
 
 
本当にその通りだ。五条先生の優しさに甘えている自分がズルい
 
 
「ズルくてもいいじゃない、いい女の証拠!」
 
 
野薔薇の言葉に思わず笑ってしまった
 
 
「それにさ」
 
 
『??』
 
 
「私はAと五条先生お似合いだと思うわよ」
 
 
『えっ?』
 
 
「不死川って人だっけ?キメツ学園で見た時はあんたが好きになるわって思ったけど、五条先生といる方がしっくりくるわ」
 
 
『何それ(笑)』
 
 
五条先生とお似合い…そう言われるのは何だか照れてしまう自分がいる。でも、、今の私は、、
 
 
『(実弥さんともう一度、話をしなければ)』
 
 
前を向くためにも
 

.→←第二十四章:ずるいと言われても



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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