水柱の継子は最強になる【最強の片想い編】【鬼滅の刃】×【呪術廻戦】 (ページ40)

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聞こえてきたのは好きな子の泣きそうな声
　
　
「ねぇ、僕にも背負わせてよ」
　
　
『…そんなことできません』
　
　
「君に拒否権はないけどね」
　
　
だって、僕、最強だし。好きな子1人守れないとか有り得ないしね
　
　
『…貴方は既に呪術界を背負っています。万が一、貴方に何かあれば、全てが変わる。自分の責務をどうか全うしてください』
　
　
それは拒絶だった。でも、そんな事ぐらいで引き下がる僕じゃない
　
　
「何言われたって同じだよ。僕は君の抱えているものを背負う。ただそれだけ」
　
　
抱きしめる力を少し強めると、観念したのか僕に体を預ける
　
　
『どうして…どうして、そこまで思ってくれるんですか？突然現れた私に』
　
　
そんなの決まってる
　
　
「僕はただ、君が好きなんだ」
　
　
僕が君のそばにいる。帰ってくる居場所でいるから
　