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第二十二章:居場所 ページ36

『置いていくなんてひどい』
 
 
「A!?戻らないんじゃなかったの?」
 
 
高専に戻ったAは、釘崎達を見つけるなり、置いていかれたことに文句を言っていた
 
 
『戻らないなんて一言も言った覚えないんだけど』
 
 
「いや、だってさ、五条先生が…」
 
 
『五条先生が?』
 
 
どうやら五条が言い出したようだった
 
 
「馬鹿!アンタ、何言ってんのよ!!」
 
 
『虎杖くん、野薔薇、その話詳しく聞かせてもらおうか』
 
 
珍しく、Aは怒っていた
 
 
「…俺は知らないからな」
 
 
巻き込まれないようにと伏黒はその場を後にした
 

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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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