今日:63 hit、昨日:58 hit、合計:14,067 hit
小|中|大
. ページ34
「…何で気付かなかったんだろうなァ」
『髪と目の色、変えてましたから』
離れていた時間を埋めるように、私は実弥さんと沢山話をした
『今、皆がここにいるって事は私がいなくなった後、やり遂げてくれたんですね』
「ああ…」
『良かった…』
皆がやってくれたから今がある。それなら今度は私がやる番だ
『実弥さん』
貴方に再会したら伝えたいことがあった
「どうしたァ?」
『…私にはやらないといけないことがあります。だから今世でも刀を振るっています』
「そんな事はわかってる。だから今度は俺も一緒に『ダメです』…何でだァ?」
貴方ならそう言うとわかってる。でも、もういいの
『どうかお元気で。幸せになってください』
その幸せは私が守ります。だから、、さようなら
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時