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第二十一章:失恋 ページ33

「Aはもう高専には戻らない」
 
 
「はぁ?どういうこと?」
 
 
「それ、本気で言ってますか」
 
 
「本当だよ。Aは戻らない。キメツ学園での任務はコレで終わり、帰るよ」
 
 
すぐに虎杖達と合流した五条は、Aと不死川の姿が頭から離れなかった
 
 
「先生」
 
 
「うーん?どうしたの、悠仁」
 
 
「…すっげーひどい顔してる」
 
 
「ひどい顔って、僕はイケメンだからそれはないよ」
 
 
「…じゃあ、どうしてそんなに泣きそうになってるんすか?」
 
 
虎杖の目には五条が今にでも泣きそうになっているように見えた
 
 
「何でもないよ。大丈夫だから、帰ろう」
 
 
悟られないよう、五条はキメツ学園を後にした
 

.→←行かないでと言えたなら



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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