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第十六章:産屋敷家 ページ17
「君が伏黒恵くんだね」
昼休みになると呼び出しを受けた伏黒
「貴方が産屋敷家の…」
「そんなに警戒しなくても大丈夫だよと言いたい所だけど、無理もないか」
困った様に笑う男の名は産屋敷耀哉、キメツ学園の理事長で産屋敷家の現当主である
「悟から私の事を聞いてるのかな?」
「…少しだけですが」
「そう。悟は相変わらずみたいだね」
何を考えてるのか、その表情から読み取ることができない。伏黒は宿儺と対峙した時の事を思い出していた
「聞きたいことがあって君を呼んだんだ」
「聞きたいこと…?」
「うん。天内Aについてだよ」
「!!」
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時