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第十五章:キメツ学園 ページ13

キメツ学園…最高峰と言われる学園。文武両道を掲げ、全国から入学を希望する生徒は多い
 
 
「デカっ!すげーな」
 
 
「本当ね。さずか有名なだけある」
 
 
虎杖と釘崎は学園の大きさに驚きつつ、目を輝かせていた
 
 
「遊びに来たわけじゃないんだからな」
 
 
『あはは(苦笑)』
 
 
そんな2人を諌める伏黒と、どこか胸騒ぎがしているA
 
 
『(懐かしい気配ばかり…)』
 
 
学園に近付くにつれ、どこか懐かしい気配を感じていたAは恐る恐る中へと足を踏み入れた
 
 
「五条先生がここの学園長と知り合いだとはな」
 
 
「そこはさすが五条家よ。なんて言ったって、あの"産屋敷家"と繋がっていたなんて」
 
 
『そ、そうだね』
 
 
「……」
 
 
どこか動揺するAを伏黒は見逃さなかった
 

 

.→←幕間



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年7月20日 8時

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