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『いっ！』
キスをされた瞬間、ビリビリと昨日見つけた首の印が痛む。
優しく唇が離れて。
智「…んっはぁ、可愛ええなぁ…。
あ、…その印のこと、喋らないでくれたんでしょ？」
妖美なその笑顔に吸い込まれるよう。
私は魔術にかかってるいるの？
冷や汗はいつの間に止まっていた。
とろけるような伏せがちのその瞼。
今にも吸い込まれてしまいそうで。
智「あー、俺いつもこんなにお喋りじゃないんだけどなぁ。…ね、名前聞かせてよ。そろそろ翔ちゃん戻ってくるからさ」
『…そうしたら出ていってくれる？』
智「…キスしたのに正気なんだ…ふは、ますます気に入っちゃったな…」
『早く答えて』
智「うん、一旦引くよ」
『…二宮、A』
智「Aちゃんね、あんがと」
ふふふ、じゃあね、また。と言ってテラスから飛び立った智。
この事和くんが知ったら、きっと嫉妬で狂ってしまう。
翔ちゃんはどこだろう。
でもキスしたことは内緒にしておこうか。
…なんで内緒にするんだ？
言わなきゃダメなのに。
あれ？でも言わない方が…。
訳の分からいことばかりが頭の中でぐるぐる。
大事な事は言わないでおこうと、
何故か私はそう思ってしまう。
身体が熱い。
毒が回っているかのようになって、
私はそこで倒れて意識を失った。
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まりも - 小鳥遊勇希さん» お返事ありがとうございますっ！のんびり更新待ってます(*^ω^*)！ (2017年8月16日 20時) (
レス) id: 9c81278532 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊勇希(プロフ) - まりもさん» まりもさんこんばんは！コメント嬉しいです泣 同じ大野担ー！これからも色んな展開があるので楽しみにしててくださいませ。次の更新は14日くらいになりそうです〜 (2017年8月13日 0時) (レス) id: 77bd7f1e7d (このIDを非表示/違反報告)
まりも - 大野担なので、ミステリアスなモンスターとしての大野君にドキドキしながら読んでますー！続き楽しみにしてます☆ (2017年8月12日 19時) (レス) id: 9c81278532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鳥遊勇希 | 作成日時：2017年8月4日 1時
