教えてカンタ ページ27
午後5時、帰り道
コジアヤは方向が違うから5分前くらいにサヨナラして、カンタと帰ってる最中。
夕暮れなのにも関わらずセミは元気に鳴いている
疲れ知らずかよ、こいつら。
A「ねーーーーカンターーーー」
濡れた髪をタオルでワシャワシャと拭きながらカンタに話しかける
カンタ「なに〜？」
A「お願いだから、トミーがどこにいるか教えて、お願いお願いお願いします…」
カンタ「だからさ、言うなって口止めされてるんだよね… うーん、どうしよう」
もう打ち明けるしかないのだと思った。
A「カンタ、私…前からトミーの事が好きなの、ずっとずっと前から。だから心配で、会いたくて。だからお願い…」
とうとう打ち明けてしまった
カンタ「ふふ、Aがトミーの事好きなことなんて知ってるよ(笑)
話してて頬が赤くなる所とか、すぐトミーの話するところとか。お見通しだから(笑)」
カンタが平然と言う。
A「じゃあ尚更だよ…教えて、カンタ」
カンタ「ごめんなA(笑)ちょっとからかいたかっただけ！！
誰にも言うなよって言われてるのは事実だけど、Aになら言っていい気がするから、言うね」
恐る恐る、私は口を開く。
この何日間か、私は魂でも抜かれたかのようにボーッと過ごしてきた。
悩みに悩んだ、会いたくて会いたくて知りたくて。
とうとうトミーの居場所、現状を知ることができる。
さあ、カンタ
いつでも言ってください
心の準備は、出来ました。
カンタ「あのね」
カンタ「トミーこの街には居ないよ」
カンタ「今、遠くにいるよ
旅行なんかじゃないよ」
何でも来い！と思っていたが、まさかそんな事だと思わなかった。
なんでこの街を出ていったの？私と夏休み遊ぶって言ってくれたじゃん。
カンタ「理由はね…」
そして1番聞きたかったことが聞ける時がきた。
さあ、来い。
セミ鳴く公園の前で、私はカンタの次の言葉を待った。
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( ＾∀＾) - ページ33の「あまい」っていうところの「サイコー」と言う文字を「サイコパス」と読んでしまったそんな私はサイコパスなのか?.....あ、それだけです。 (2017年8月11日 9時) (
レス) id: eebcc8fec2 (このIDを非表示/違反報告)
森永 - ゆずさん» コメントありがとうございます！！まだ終わらないつもりです！！終わって欲しくないなんて嬉しいですありがとうございます(；；) (2017年3月18日 11時) (レス) id: 6cb7b23dbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 森永さん！恋人になりましたね！…終わるんですか？物語。終わって欲しくなあああああああああああい！ (2017年3月18日 11時) (レス) id: 1f162f8a9d (このIDを非表示/違反報告)
森永(プロフ) - 黄色さん» コメントありがとうございます！！そうなんです合格しちゃったんです…！！寝る前の楽しみになってるなんて嬉しすぎる！！なんて嬉しいコメントなんだ(；；)ありがとうございます頑張ります！！！ (2017年3月13日 1時) (レス) id: 6cb7b23dbf (このIDを非表示/違反報告)
黄色 - 受験合格おめでとうございまーーーーす！良かった良かった…。った、後輩なのにタメ口申し訳ありませんでした。私の楽しみは寝る前のこの小説です！毎日楽しみにしてますね！頑張ってください！ (2017年3月12日 23時) (レス) id: 136afa95e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森永 | 作成日時：2017年1月29日 0時
