ﾏｲﾙｰﾑ ｲﾝｻﾞﾄﾐｰ ページ18
死にものぐるいで部屋を片付ける。
もう、来るなら先に言っといて……！！
ジャンプだらけで女子力の無い本棚に布をかける。
髪の毛の落ちたフローリングにはコロコロをかけて、いい匂いのアロマを焚いてみる。
机の上の教科書、参考書…
は、もうめんどくさい。
リュックに詰めちゃおう(笑)
だいたい片付け終わったかな？
あんなに散らかってたのに15分で終了！！
私、素晴らしい。
動きまくって汗ばんだ前髪を横に流していると
インターホンが鳴った。
え、早。早すぎない？
ｶﾞﾁｬ
トミー「俺、早くない？すごいだろ」
A「すごい速さで部屋を片付けた私の事も褒めて頂きたいところだよ…」
トミー「すごいすごい(笑)おじゃましま〜す」
うちの玄関にトミーの靴が並ぶ日を誰が想像しただろうか、嬉しすぎる。
*
トミー「へ〜 ここがお前の部屋。意外と綺麗にしてんじゃん(笑)」
A「意外と？一言余計なんだけど(笑)」
トミー「気にすんな(笑)
あ…………」
トミーの顔がいきなり真っ赤になる。
なに？私何かした？
トミーの目線の先を辿る。
大変どころじゃない！！！最悪！！！
部屋の片付けに夢中になりすぎて、洗濯物をかけてたのを忘れていた。
無防備に干されているピンクのレースのブラジャー。最悪。
一目散に隠す。
A「え、えと、見苦しいもの見せてごめん！！！あと今の光景は忘れて！！」
トミー「忘れようと思うと忘れられなくなるんだよな、これが(笑)」
「てかお前結構ちっちゃいんだな(笑)」
A「バカ！！！ほんっとうざい…」
トミー「ひひっ(笑)」
恥ずかしすぎる…大好きなトミーに見られてしまった……！！
トミー「てかさ、俺はやらしいことしに来たわけじゃないから！相談に乗りに来たんだって！(笑)まあなんかそういうハプニング起こらないかな〜とは思いながら来たけど(笑)」
A「ほんと男ってバカだよね…
まあ相談乗ってくれるのはありがと(笑)」
でも悩みってトミーのことなんだよなあ
なんて言おうかなあ、
だけど自分の部屋にトミーがいるこの環境に、もう私はメロメロだった。
私の部屋の景観の一部にトミーがいる。
たまらない、たまらない、好き。
なんか妙なこと言っちゃわないように気を付けなきゃ。ふふ(笑)
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( ＾∀＾) - ページ33の「あまい」っていうところの「サイコー」と言う文字を「サイコパス」と読んでしまったそんな私はサイコパスなのか?.....あ、それだけです。 (2017年8月11日 9時) (
レス) id: eebcc8fec2 (このIDを非表示/違反報告)
森永 - ゆずさん» コメントありがとうございます！！まだ終わらないつもりです！！終わって欲しくないなんて嬉しいですありがとうございます(；；) (2017年3月18日 11時) (レス) id: 6cb7b23dbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 森永さん！恋人になりましたね！…終わるんですか？物語。終わって欲しくなあああああああああああい！ (2017年3月18日 11時) (レス) id: 1f162f8a9d (このIDを非表示/違反報告)
森永(プロフ) - 黄色さん» コメントありがとうございます！！そうなんです合格しちゃったんです…！！寝る前の楽しみになってるなんて嬉しすぎる！！なんて嬉しいコメントなんだ(；；)ありがとうございます頑張ります！！！ (2017年3月13日 1時) (レス) id: 6cb7b23dbf (このIDを非表示/違反報告)
黄色 - 受験合格おめでとうございまーーーーす！良かった良かった…。った、後輩なのにタメ口申し訳ありませんでした。私の楽しみは寝る前のこの小説です！毎日楽しみにしてますね！頑張ってください！ (2017年3月12日 23時) (レス) id: 136afa95e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森永 | 作成日時：2017年1月29日 0時
