気持ち侵略 3 ページ8
.
カンタside
あの日から俺はAを“女性”としてみているのだろうか、軽く手が触れただけでも心臓がドキッとなるし俺に対するトミーのツッコミで笑っているAはかわいいと思っていまう。
ただでさえ女性慣れしていないのだから余計に困る。
｢はぁー｣
｢どしたの、？｣
ため息をついた俺にキョトンとした顔で聞いてくるA。
ほら、その顔。
その顔がだめなんだって、、、
｢なんでもないよ、｣
｢悩みがあるならなんでも言ってね。友達としてカンタくんに全力で協力するので！カンタくんがため息なんて珍しいし尚更心配w｣
友達ねぇ、
今の俺はAのこと友達として見ているのだろうか、
もしも、もしも仮に俺がAのことが好きになったら、
好きになったら、
すきになったら、
すき、
すき、
「すき」
「、へ？」
「え、いやえっと。その、」
「やっぱり？」
「え？」
「やっぱ分かっちゃうよね、急にこんな格好し出すし、」
えっと。
どういうこと、？
「カンタくんにバレちゃったけど、やっぱり直接言いたいから言うね。」
「私ね、私、カンタくんが好きです。
好きって気づいたのは最近なんだけど多分ずっと好きだったんだと思う。
へ、返事とかは別にいいから！！
気にしないで」
Aが俺のこと好き？
え、待て待て
「ごめん」
「えへへ、やっぱそうだよね、
こんな格好しちゃって私バカみたい。
ちょっとトイレ行ってくるね、」
そう言って立ち上がったA。
心より体が先に動いちゃって、気づいたら俺の腕の中にはAがいた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miyyu - 初めまして コメントありがとうございます！！ 水溜りボンドのカンタくんが大好きすぎていい人過ぎて書いちゃいましたw 更新頻度頑張りたいと思います!!! (2018年8月23日 18時) (
レス) id: 76f2a7f2db (このIDを非表示/違反報告)
たまむ - 初コメント失礼致します。初めまして。 たまむと申します。よろしくお願いします。 お話読ませて頂きました。 まぁなんといい話なのでしょうか！ カンタさんの特徴をしっかりかつ細かく捉えています！ 更新お願いします。頑張って下さい！ (因みに私はボン人で〜す。) (2018年8月23日 5時) (レス) id: c4310fe606 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miyyu | 作成日時：2018年8月22日 22時
