OA 2 ページ3
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｢へーざわくんって皆の1個上なんだ！｣
虫 ｢そうだよ〜てかしばゆーにこんな可愛い妹おるなんて知らんかったよ。｣
し ｢あれ？言ってなかったっけ｣
虫 ｢妹おるってしか聞いてなかった｣
て ｢確かにAって可愛い系よな。｣
と ｢Aに初めて会った時 ほんまにしばゆーの妹なんと思った｣
｢ありがとうござんま｣
と ｢…こういうとこみて あーしばゆーの妹やと思ってん。｣
｢え。どういうこと｣
り ｢そういうとこ。｣
し ｢どういうことだよ。｣
て ｢ワンテンポ遅れんなよ(笑)｣
ゆめくん居ないのが残念だけど久びさのみんなは楽しいなあ。
ざわくんとも知り合えたし。満足満足。
｢もうそろそろ帰ろうかな。｣
外を見ると真っ暗。
ゲームやらゲームやらしてたらすっかりこんな時間。
り ｢そうだね、高校生だもんね｣
て ｢あ、そうだった！すっかり忘れてた｣
あーあ。早く大人になりたいなあ。
し ｢それか泊まってくとか｣
｢え！いいの！？｣
て ｢皆泊まるし俺は別にいいけど…Aの親が｣
｢聞いてみる！！｣
てつくんの家言うたらOK貰えるに決まっとる。
1晩 皆と ゆー兄とおれる。嬉しい。楽しい。
でも。
し ｢んじゃ Aも泊まるしなんか買ってくるわ｣
｢あ、ゆー兄私もいく…｣
し ｢あー。1人で大丈夫だわ。夜も遅いし待っときな。｣
拒否られた？
嘘…
て ｢彼女なんじゃねえの〜？｣
と ｢あーあいつか｣
し ｢うっせーな(笑)ちょっとだけ逢いにいくんだよ！わりいかよ！｣
あ、彼女か。そっか…そうだよね。
ショックを受けてると りょうくんが
り ｢じゃ、お兄ちゃんの帰りを一緒に待ってよっか。｣
優しい笑顔で言ってきた。
笑顔でゆー兄を見送る。
て ｢Aも一緒のとこで寝る？｣
｢うん！あ、てつくんトイレ何処ー？｣
トイレの場所を聞く。別にトイレがしたいわけではない。
廊下に出て トイレに向かう途中でもう 駄目だった。
｢〜ぐす、｣
涙が出てくる。
もう何回目だろう。ゆー兄に彼女が出来たのが分かって泣くの。
でもこれが運命なんだよね。しょうがないんだよね。
｢ふぇぇ…｣
小さい声で泣く。なんでも言える お兄ちゃん達がいるのに これだけは言えない。
今度はどんな人なんだろう。ゆー兄の彼女になれる人。
見てみたいのに見れない。
虫 ｢…Aちゃん？｣
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わたあめ(プロフ) - いいお話でした！ (2018年10月19日 23時) (
レス) id: 710503ce15 (このIDを非表示/違反報告)
りなな - 楽しく読ませて頂いてます！続きが楽しみです！！ (2018年9月18日 7時) (レス) id: 19d86a11f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2018年5月28日 21時
