【Mamiko】こたつ ページ12
Aside
ある日の昼下がり
私は勉強、光駿はゲーム、悠人くんと健太くんは動画の編集をしていた。各々することは違っても、4人が一つのこたつに入っていることだけ共通していた。私の右隣に光駿、向かい側にケビックスが座っている
勉強で行き詰まった私はふと、隣にいる光駿に助けを求めた
「ちょっと光駿、この問題教えてくれる？」
『ん？ああ、んっと、この問題はなぁ……』
人が一人座れるくらい空いていた私たちの距離は一瞬にして0になる。…ちょ、密着しすぎじゃないですか！！？？
私の右半身に光駿の温かみが伝わってくるようで、自分の体温が上がるのが分かった
『ちょ、Aちゃん聞いとる？』
はっと我に返ると、これまた近距離にある光駿の不思議そうな顔。
『ぼーっとしとるけど、大丈夫？ちょっと顔赤なってるよーに見えんのやけど…』
私の額に光駿の手が重なる瞬間、首を振って否定した。
「そ、そんなことないって！全然大丈夫だから！」
『でも、顔赤いんはほんまやけど…』
「それは、その…」
言葉に詰まりながら、密着している部位を意識させるように体勢をずらす
『あー……そーゆーことなん？』
ニヤニヤしながら言うでない。
すると、腰に腕が回る感触が。
「っ！？」
『ほらほら、勉強せなアカンやろ？』
密着した体、腰に回った光駿の腕。
向かい側の二人には気付かれていないようだ。
『ほんで、この公式なんやけど…』
わざとらしく涼しい顔で言ってくるけど、この状況で私が冷静に勉強できるわけない！！
なんか、こうされてると、、ぞ、ぞわぞわする…。
撫でられるような感覚がとてつもなくくすぐったい。
「っ…ちょっ、あ」
『ん、どしたん？』
不意に悠人くんが顔を上げた
その途端、光駿も私からぱっと手を離し、何事も無かったかのように振る舞う。
『Aちゃんに勉強教えてただけやで』
『ああ、そかそか。邪魔してごめんな』
そう言った悠人くんの目は既に手元のパソコンに戻っていた
『Aちゃん、』
不意に光駿に呼ばれ、耳元でささやくように彼は言う
『あとで二人きりになったら、、続きしたるからね？』
もう、光駿は私の体温を上げる天才だな。
…こたついらなくね。←
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ゆうりさん、リクエストありがとうございました！！
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リナン - 私もヨハンくんいいですか？作品面白いです。頑張って下さい！ (2017年11月16日 0時) (
レス) id: 0fabda4c13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - わがまま聞いて頂きありがとうございます。…ショックですが小説楽しみにしています。ヨハンくんが自分のことをしっかり考えて下した決断をショックなんていうのはファンとして駄目な気がしますが…さみしいです。リクに答えて頂き本当にありがとうございます (2017年11月10日 23時) (レス) id: 00e39f8320 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん(プロフ) - ゆうりさん» ヨハンくん…(T-T)私も悩みましたがこれからは出せる範囲で、ですがケビックスの二人とのお話になるのかな、と思っています。リクエスト、ありがとうございます！更新が遅くなるかもしれませんが、ちゃんと書くのでお待ちくださいm(__)m (2017年11月10日 1時) (レス) id: 70d9b8d8df (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - ヨハンくん脱退…チョコスモじゃなくなったんですもんね…。小説ってどうするんですか？ヨハンくんはやはりだせないですよね…前にもリクしてて申し訳ないんですけど最後に一話だけヨハンくんの小説かいてほしいです。厚かましいお願いですが… (2017年11月9日 20時) (レス) id: 00e39f8320 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - リク遅いとか全然気にしてないですし、気にしないで下さい!!書いて下さっただけで十分嬉しいのです!!(笑)そしてチョコスモ、復活…!!今日は嬉しい事だらけです♪ありがとうございます!!! (2017年9月17日 20時) (レス) id: 26b9c3c935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんたん | 作成日時：2017年9月3日 0時
