siLVerに光るチョコレート

【Alex】耳 ページ1

Aside
　
　
　
　
『痛ったぁー…』
　
「どした？？」
　
『いやー、ピアス久しぶりに外したから何か痛くて…』
　
「そっか、ずっと付けてるもんね。ずっと付けてる方が痛くないの？」
　
悠人くんが外したピアスを見てみると、結構大きいことが分かる
　
『まぁ、慣れれば体の一部？って感覚やな』
　
「へー……私もピアス、開けてみようかな〜」
　
『おっ、ついにAもピアスデビューか！？今まであんなに拒んどったのに。ええな、ほれ！俺とお揃いのピアスとか付けれるやん！』
　
「あ〜でもなぁ〜、開けるとき絶対痛いじゃん？」
　
『ほんなん一瞬やん、俺なんて寝てる間に勝手に開けられてるんよ？』
　
「確かにそれは…ね(笑)」
「う〜ん、どうしよう…。痛いのはイヤだけど悠人くんとお揃い付けたいし……。」
　
『まぁ、焦って決めることやないからな、、』
　
そう言いながら悠人くんは私の耳たぶにそっと触れる
　
『人の耳って、初めて触ったわ笑…めっちゃ…何て言うんやろ…何か…ええな…
　…ずっと、触れててもええ？』
　
「…触れる、ってどういう意味よ笑」
　
『例えば……』
　
そう言われるや否や、私はたちまち悠人くんの体温に包まれた
彼の顔は私の肩に預けられている
　
『こう…いうこと…とか？』
そして彼はそっと耳にキスを落とす
　
「っん、」
初めて味わう変な感覚に背筋がぞくっとする
　
『感じた？』

「い、いや、別に」
無駄な意地なんて張る必要ないのにね、
　
　
「んっ、あ」
耳に歯を立てられる
平たく言うと、噛まれてる、っていうのかな…
　
「あ、ちょっとっ、、っ」
　
『耳弱いんや？…止め言うても止めへんけどな、、』
　

　
　
　急に肩の重みがなくなった
気づいたら、悠人くんの手が私の顎に添えられていた
あ、あごクイというやつなのか…
　
『もう、止められんわ、、』
　
　
　
このあと彼に何をされるのか、鈍感な私には分からない。
　
　
　
　
　

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オチのつけ方が分からぬ…(´；ω；`)
こんなのでいいのだろうか…(ノ´Д｀)ノ
　

　

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