第六感【角名倫太郎】【HQ】

第二十五感 ページ25

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侑｢角名から聞いたで。告白されたんやろ？｣




『え？！う、うん』




廊下を歩いていたら急に声をかけられた。びっ、くりしたぁ〜…内容が内容だし…。




侑｢とりあえず飯食お｣




そう今は昼休みだ。私も侑くんのところへ行こうとしてたから丁度良いかも。




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侑｢で？返事はまだ言ってへんのやろ？｣




『あぁ、考えとくって言ったよ』




侑｢ど、どうするか決めたん？｣




……………自分の気持ちを知るために先延ばしにしたけど、まだ全然わからない。




『まだ。私角名くんのことどう思ってるのか分からない……』




侑｢俺は？｣




『え？』




侑｢俺のことはどう思っとるん？｣




侑くんからそんな質問されるとは思っていなかった。侑くんは、いつも相談に乗ってくれるし、面白いし、なんだかんだいい人だよな




『好きだよ。大事な友達』




侑｢俺はな、Aのこと友達として見たことあらへん｣




心臓がドクンとなった。
やっぱり私のこと嫌いなのだろうか。



侑｢1人の女の子としてAが好きなんや｣




『………え？！？！』




侑｢俺のこともちゃんと、考えといて欲しい｣




侑くんが？！？！私を好き？！？！？！




『う、うん』





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角名side




角名｢俺Aさんに告白した｣




侑｢は？！角名Aのこと好きやったん？！｣




角名｢そうだよ｣




侑も多分、Aさんのことが好きなんだと思う。




侑｢角名、俺もAのこと好きや｣




角名｢うん｣




侑｢なんや反応薄いな｣




角名｢知ってたし｣




侑｢こわ｣





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