JN ページ44
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テンションがどうにも上がりきらない番組収録だけど、気づいたらどんどん進んでいってる。
隣のスニョアは収録前より元気になってて、その隣にいるAも、ちょこちょこリアクションをしてて。
……俺、ひょっとしてこの雰囲気について行けてなかったりする？
「さぁ、よーい……はじめ！」
DK「ヒョンー！頑張れー！！」
WN「んはははは」
なんか僕、二人の隣だとノリが悪く見える気がするんだけど……。
そう思ってたら、良いのか悪いのかとにかくパフォチ参加のゲームが始まった。
あぁ、そうだ！ここで僕もノリが良いアピールをしたらいいんだよね？
じゃあもうノリと勢いでやらなきゃ……！
いやでも、すごく近くにメンバーの顔があるのも、それが当たり前みたいにゲームしてるのも、わりと恥ずかしいなあ……。
うあうあ、これは考えないでおこう。
夢中になってやってればすぐ終わるでしょ。
DN「ヒョン、ちょ、わっ」
JN「……、…」
恥ずかしさを鎮めるみたいに無我夢中でやってたら、アドレナリンも出てきて(ついでに目も覚めてきて)、
でも途中で聞こえる弟のうめきや悲鳴は聞こえなかったことにした。
「はーい終わりー！タイムアップー！！」
タイトルコールの次くらいに元気な司会の人の声で、誰得なこのゲームも終了した。
そのままもとの席へと促されて、各々椅子のほうへと戻っていく。
「いや〜、パフォチは豪快だったねえ〜！」
JN「ありがとうございます、？」
HS「ジュナ、俺めっちゃビックリしたわ」
JN「うおっ」
何に向けてなのか分からない拍手と褒め言葉(?)を聞き流しながら、俺の肩を叩くスニョアに顔を向けた。
細い目を大きく見開いて、物珍しいものを見たときみたいな顔をしてるから、僕は少し首をかしげた。
HS「ジュナ、お前まじ、あんなにワイルドだったっけ？」
JN「えぇ？僕ワイルドだったの？」
HS「おん、そりゃあもう」
無心になってやった結果、周りの人にはワイルドに見えていたらしい。心外。
少し眉間にシワが寄る僕とは反対に、どこか(なぜか)楽しそうなスニョアは、僕の肩を叩きながら元々の僕が座っていた席に座った。
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JN「……スニョア、そこ僕の席だよ」
HS「あれ？あ、ほんとだ」
JN「まぁいいや、僕Aの隣ね」
HS「あっ」
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レプリカ - りんさん» ほんっとに返信が遅れてしまいましたすみません…笑！！ニヤニヤしながら応援してくださるんですね、じゃあ私はニタニタしながらお返事を書かせて頂くことにします(?) (2022年12月17日 15時) (
レス) id: 0820e3db89 (このIDを非表示/違反報告)
レプリカ - なのこ5546さん» 時間に余裕がなく、お返事遅れてしまって申し訳ありません！本作品を楽しんで頂きありがとうございます！！更新頑張りますので、これからもよろしくお願いしますね！！笑 (2022年12月17日 15時) (レス) id: 0820e3db89 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 主人公ちゃんが可愛すぎてぷくぷくではないですがニヤニヤしながら応援しちゃいます笑笑これからも主人公ちゃんもレプリカさんも応援してます。無理をなさらずお身体にお気をつけください。 (2022年12月12日 12時) (レス) @page30 id: 0c8a3b5b52 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - こんばんは！なかなか無い設定なのでとても面白かったです！主人公ちゃんが少しづつメンバー達と距離を詰めていく感じが堪らないですっ！！これからも更新楽しみにしています頑張って下さい！ (2022年12月11日 20時) (レス) id: 88c8eec9ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レプリカ | 作成日時：2022年12月3日 0時
