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「材料と道具の準備も出来たし、そろそろ始めますか！」
る・莉「はーい！」
こ「頑張ってね〜」
「ころちゃんも一緒にやろうよ」
こ「えぇ？いいよ僕は。料理とかできないし、だるいから」
「そっか」
まぁ無理強いしても仕方ないしね。
キッチンを離れ、再びゲームを始めようとするころちゃんの肩を、るぅちゃんが掴む。
る「ころちゃん」
こ「え、るぅとくんどうしたの？」
る「ころちゃんがやらないって言った瞬間、Aがちょっと悲しそうな顔したの気付きませんでした？」
こ「え？」
る「ころちゃんもやりますよね？」
こ「え…いやっ…」
る「お菓子作り、手伝いますよね？
…やるって言えや」
ドス黒い笑みを浮かべたるぅちゃんが
ころちゃんを威圧する。
こ「はいっやります！やらせて頂きますっ！」
る「A〜ころちゃん連れて来ましたよ」
「ん？ころちゃんどうしたの」
こ「いや……僕もお菓子作り手伝おうかな〜〜！なんて！」
「さっきはやらないって言ったのに？」
こ「急にやりたくなったの！！」
「そうなんだ、じゃあ一緒にやろ！」
こうして私たち子供組でのお菓子作りが始まった。
「まずはちょっと動画みようか
私もケーキ作るのなんて久しぶりで忘れちゃったから」
タブレットでショートケーキの作り方が紹介してある動画を探し、4人でそれを見る。
こ「なーんだ、ケーキ作るのってわりと簡単じゃん」
莉「大変そうなイメージあったけど、動画で見ると簡単な感じすんね」
る「分量と工程を正しく守れば僕たちでも出来そうです」
「そうだね、じゃあやってこ！」
そう、ここまでは順調だったんだ。
問題は、ここからだった。
私たちはみんなで手分けして作業を進めていくことにしたんだけど…
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こ「うっ…うぅ…ﾋｯｸ…
ねぇ…A…僕もうやだぁ……」
「えっ？ころちゃん、どうした？」
何で泣いてんの。
こ「卵がぁぁ…泡立たないぃぃっ……うえっ…ｽﾞｽﾞｯ」
「なんで普通の泡立て器使ってんの？ハンドミキサー使いなよ」
それ普通に混ぜてたら腕死ぬよ？しんどいの当たり前だからね。
こ「だっでぇっ…莉犬くんが、ハンドミキサｯ…つかっちゃってるがらぁぁｯ…！うえっ…ﾋｯｸ」
「はぁ……莉犬くんごめん、ちょっところちゃんにハンドミキサー貸してあげ…」
ﾁｭﾄﾞｰﾝ!
莉「うわああああ！生クリームが爆発したああああああ！！！！！」
おい何でだよw
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蝉-ｾﾐ-(プロフ) - みこさん» 一緒にしばきにいきましょう。把握ありがとうございます！ (2021年4月10日 17時) (
レス) id: 14e4c02b0e (このIDを非表示/違反報告)
みこ - 蝉-ｾﾐ-さん» 私もしばきますｗあと、把握です！ (2021年4月10日 16時) (レス) id: 2da466f456 (このIDを非表示/違反報告)
蝉-ｾﾐ-(プロフ) - みこさん» そうだそうだ！(便乗)あのキッズたちはあとで私がしばいておきますね( ^ω^ ) (2021年4月5日 21時) (レス) id: 14e4c02b0e (このIDを非表示/違反報告)
みこ - 最強エンターテイナーを面白くないと言うなああああああ！！！！！！ (2021年4月5日 20時) (レス) id: 2da466f456 (このIDを非表示/違反報告)
蝉-ｾﾐ-(プロフ) - 雨歌さん» 実際にこういう返しをする子がいたらかなりやばいですねwwありがとうございます。こういうコメントをもらえると頑張れます。これからもよろしくお願いします( ^ω^ ) (2021年4月4日 22時) (レス) id: 14e4c02b0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝉-ｾﾐ- | 作成日時：2021年2月3日 20時
