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Noside
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
『ん...んぅ、、、((ﾑｸｯふわぁ...今、何時...』
Aが充電器にさしてあるスマホに手をかける。スマホの時刻は7:00を示している。
『そろそろ、起きなきゃ...』
Aはゆっくりとベッドから起き上がる。スマホを充電器から外し、顔を洗うのに洗面台まで向かった。
『よしっ！朝ごはん作るぞ！』
Aは冷蔵庫に入っている食材を全部取り出す。
そこから手際よく、油揚げとネギを切り、湯を沸かす。沸かし終えたら、顆粒だしと油揚げ、ネギ、味噌を溶かす。
その後弱火にして、炊けたご飯を2つあるラップの上に置き、梅干しとツナマヨを入れる。
それを綺麗に三角おにぎりしておにぎりケースの中に仕舞う。弱火にしていた味噌汁の火を止め、大きめのと小さめの魔法瓶を取りだし、中にみそ汁を入れる。
それを小さめのバックに全て入れて今日の朝ご飯の完成である。
(ちなみに、小さい方の魔法瓶は伊地知さんにあげる用。)
『...よしっ、こんなもんかな。』
朝食を作る際に出たごみを袋に入れ終えたAはふぅ、とため息をこぼしながら荷物の置いてあるベッドの方に歩く。
薄手のカーディガンに袖を通し、肩掛けのバックと全て必要なものが入ったキャリーケースに手を掛ける。
ふと、目を机に向けると昨日立て直した写真立てがAの目に入った。
『...ごめんね。』
Aは、小さな声でそう呟いた。
なにかを堪えるように手を握りしめて。
『短い間でしたが、お世話になりました。((ﾍﾟｺ』
部屋の前でお辞儀をし、感謝の意を伝えるとAは伊地知さんの待つ門の前まで少し急ぐように早歩きで玄関まで向かった。
伊｢じゃあ、出発します。｣
『はい。よろしくお願いします。』
伊地知さんの運転する車に荷物を積み込み、後部座席にAは静かに腰を下ろす。
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…
車のエンジン音が鳴り、動き出す。
車は段々と高専から遠ざかりそして、見えなくなってしまった。
『(さようなら。私の短い青い春。)』
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
長い間また更新できずにすみません(汗)
すぐに更新後回しにしちゃう癖が付いてて...自分でもため息ついてしまいます。
私事ではありますが、今年から大学生になります！
更新はいつも通り遅いかもしれませんが、よろしくお願いします！ 燐
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燐(プロフ) - 月夜闇夜も儚き内さん» ご指摘ありがとうございます。まさか、(名前)(名前)になっていたとは…気づきませんでした(汗)本当にありがとうございます！これからしっかり投稿する前には確認したいと思います！ (2021年1月30日 7時) (
レス) id: da08746f87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜闇夜も儚き内 - えっと、余計かもしれませんが、多分作者様、(名前)(名前)ってしてると思うので……(苗字)(名前)に変えると設定した名前として見れると思います……ほんとごめんなさい語彙力皆無で…… (2021年1月26日 0時) (レス) id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - なるほど！ありがとうございます！参考にしてみます！ (2018年4月4日 18時) (レス) id: b0506dff07 (このIDを非表示/違反報告)
エミア(プロフ) - それは私でも分かりません。ですが、それなら赤 「〜〜〜〜〜」みたいな書き方に変えればいいのではないでしょうか。 (2018年4月4日 18時) (レス) id: 1cad24d9d9 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - ありがとうございます！これからも読んで貰えると嬉しいです！ (2018年3月11日 16時) (レス) id: b0506dff07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐 | 作成日時：2021年1月17日 20時
