番外編「もう一人の少女」 ページ33
貴「大人数で女、子供に手を挙げる何て最低ですね。」
「何だと！」
男は刀を抜き襲いかかって来た。
貴「自業自得ですよ。」
そう言い、男の横腹に棟を当て気絶させた。
他の男達は「逃げないと」と思ったのか怯えたように逃げて行った。
女の子と親子は大丈夫かな。
そう思い振り向くと女の子は驚いた顔をしていた。
「あのっ。ありがとうございました！」
頭を下げて女の子は言った。
貴「頭を上げて。大した事はしていないから。怪我はない？」
「はい！」
元気いっぱいだな。
怪我してなくて良かった。
「あの…助けていただいてありがとうございました。」
母親が私と女の子に向かって言った。
「いえ！私は何も…」
貴「そんな事ないよ。君が居なかったら、二人とも大怪我してた。」
もしかしたら、間に合わなかったかもしれない。
私は追い払っただけだけど。
「本当にありがとうございました。お礼をしたいのですが…」
貴「お礼なんていいですよ。気持ちだけで十分です。」
女の子もうなづいて、「大丈夫ですよ」と言った。
親子は「ありがとうございました。」と言い、深く頭を下げ、去って行った。
貴「改めて、私は桜月A。名前聞いても大丈夫？」
「はい！結月と言います。本当にありがとうございました！」
気にしなくていいのに…
貴「大丈夫だよ。結月かよろしくね！敬語は堅苦しいから、普通に話してくれると嬉しいな！」
結「分かった、よろしくね！」
その後、結月と色々話をした。
話を聞いていると結月は豊臣軍にお世話になっているらしい。
その話を聞いて、この子が姫神子と同じ力を持つ女の子なんだなと確信した。
他の人達とは違う格好をしていたし、血の匂いがしたからね。
話しているうちに時間がどんどん過ぎていき、私達は「またね！」と言ってたわかれた。
また、会えたらいいな。
そんな期待を胸にしまって偵察を続けた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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千羽千乃(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！なるべく、更新するように頑張るのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 504c87a924 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - はじめまして、あかりと言います！いつもこの作品を見させていただいています！凄く続きが気になって、いつも「更新してるかな？」と見てしまいますwwこれからも頑張ってください！応援しています！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: 621c69a2ff (このIDを非表示/違反報告)
千羽千乃(プロフ) - 美咲さん» とても綺麗でびっくりしました。美咲さん、ccさんありがとうございます！ (2018年4月30日 12時) (レス) id: b689de12e9 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - イメ画を描いてもらったのですがよかったら！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/cc25-l/ (2018年4月30日 11時) (レス) id: 621c69a2ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千羽千乃 | 作成日時：2018年4月16日 18時
