第13話 ページ19
一方その頃、政宗達は…
政「上杉軍はまだ来ないのか。」
遅すぎる。何故だ
まさか、Aに何かあったのか。
大丈夫だよな。Aに限ってそんな事はないだろう
小「上杉軍はまだなのか⁉もうこれ以上は無理だぞ！」
取り敢えず、他の兵にAを探させるか。
ついでに上杉軍に応援を頼むか。
政「すぐに上杉軍本陣に行くように兵に伝えてくれ。後、Aを探す。その為の兵も呼んできてくれ。」
小「分かった。」
頼むから無事でいてくれ…A。
成「政宗！Aがいないってほんとなのか⁉」
政「ああ。行方が分からなくなった。無事だといいんだが…」
そう言うと後ろから兵の声が聞こえた。
兵「失礼します。実はA様が豊臣秀吉と武田信玄と一緒に話しているところを見たんですが…」
政「それは本当か⁉」
豊臣秀吉と武田信玄か…
何故、一緒に居たんだ。
Aは何処に居るんだ
政「今、Aは何処にいる！」
兵「話してる最中に崖から…飛び降りて、その後は分かりません…」
崖から飛び降りた…
その言葉を聞こえた瞬間、体が勝手に動いた。
小「おい、政宗！何処に行くつもりだ！」
政「Aを探しに行く。邪魔するな。」
もし、Aが無事じゃなかったら…
Aが死んでしまったら…
そう考えると体が動いてしまう。
成「政宗、落ち着け！Aは兵達に探してもらってる。政宗がこの場に居ないと伊達軍は今よりもっと危なくなるんだぞ⁉」
政「俺は伊達軍の総大将だ。だが、Aがいなくなるのは何があっても嫌なんだ。何もせずにここに居るなんて無理だ。だから、」
次の言葉を言おうとした瞬間____
成「俺だって！Aを探しに行きたいんだ！だけど、Aは伊達軍が危険な状態である中で探しにきてなんて言わない。俺たちに今出来ることは、伊達軍を守る事。Aは兵達に探してもらおう。」
小「成実の言う通りだ。Aは誰よりも伊達軍のことを考えている。その意思を無駄にするな。」
成実と小十郎の言う通りだ。
今は戦に集中しないとな…
政「悪い、焦っていた。戦に集中する。」
俺たちに今出来ることは伊達軍を守ること。
兵達を信じて待つしかない。
A頼むから無事でいてくれ。
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千羽千乃(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！なるべく、更新するように頑張るのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 504c87a924 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - はじめまして、あかりと言います！いつもこの作品を見させていただいています！凄く続きが気になって、いつも「更新してるかな？」と見てしまいますwwこれからも頑張ってください！応援しています！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: 621c69a2ff (このIDを非表示/違反報告)
千羽千乃(プロフ) - 美咲さん» とても綺麗でびっくりしました。美咲さん、ccさんありがとうございます！ (2018年4月30日 12時) (レス) id: b689de12e9 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - イメ画を描いてもらったのですがよかったら！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/cc25-l/ (2018年4月30日 11時) (レス) id: 621c69a2ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千羽千乃 | 作成日時：2018年4月16日 18時
