131 ページ31
《Aside》
「ただいま」
真ちゃんの家から隆弘の家に帰ってくる。
隆 「A！？」
玄関まで来て私を見て驚いた顔をしている。
「どうしたの？」
隆 「真司郎は？」
「熱下がったよ。」
隆 「そっか…」
隆弘の目を見るとすごく真っ赤だった。
「隆弘泣いたの？」
隆 「え？」
「目真っ赤。」
隆 「擦ったからだよ」
「そっか…」
擦ったにしては真っ赤過ぎるしちょっと腫れてる。
隆 「A…」
「ん？」
隆 「別れよっか」
「え？」
突然のことで頭が回らない。
隆 「俺はもうAのこと好きじゃない。」
きっと隆弘は私の気持ちを考えてくれたんだ。
「隆弘…？」
隆 「早く真司郎の所行きな。」
そう言うと隆弘は私に背を向ける。
「ごめん…」
ﾊﾞﾀﾝｯ
真司郎の家まで走る。
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
真 「は…！！」
「ﾊｧﾊｧ…真ちゃん…」
真 「ちょ待っとって！」
そう言われ待っていると数秒くらいで私に羽織るものを持って下に降りてきてくれた。
真 「どないした…」
真ちゃんが走ってきたのに対して私も走って真ちゃんに飛びつく。
「好き。大好き」
真 「え？」
「自分の気持ちに素直になる。」
真 「ほんまに言ってるん？」
「うん」
私の返事と同時に真ちゃんが羽織るものを掛けてくれる。
「ありが…」
ﾁｭｯ
真ちゃんの方を見ようとするとキスをされた。
真 「俺と付き合って下さい」
「はい…!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みー(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！ (2017年11月12日 1時) (
レス) id: 6c6569ad61 (このIDを非表示/違反報告)
かな - どうなってしまうんですか？本当に主人公の実家に帰ってしまうんですか。帰ってしまってしんちゃんが迎えにくるってもありですよね。次の読むのが楽しみにしてます (2017年11月12日 0時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - かなさん» 分かりました！ラブラブ長くしますね！ (2017年11月8日 7時) (レス) id: 6c6569ad61 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ラブラブもっと長くあってほしいです(笑)。一番しんちゃんとメンバーの関係を壊してほしくないです (2017年11月8日 5時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2017年11月8日 0時) (レス) id: 6c6569ad61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みー | 作成日時：2017年10月30日 15時
