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遠出 2 ページ39

その後は、神秘的な雰囲気だったりする空間とかあって、意外と楽しんでくれるのが見て分かった。
話はあまりしないけど楽しかった。

公園でお弁当を食べ終わると、意外と風があって木陰で涼しいからか、千が眠いと言って私の膝に頭を乗せた。

『膝枕・・・』

「・・・・・・ダメ?」

『いや、いいけど。』

風が気持ちいい。
千が本当に寝てしまって、朝が弱いのに朝早くに車を出してくれた事を思って、仕方ないかと千を起こさないように自分の足を伸ばす。

鞄からヤマさんから借りた小説を出して読んでいた。
周りに私達を気にする人も、Re:valeだとバレている風もない。

すごく穏やかだ。

【こんなにゆっくりするの、久しぶり・・・】

千の帽子は、千の顔にかかっていて、誰か分からないだろう。

【なんか私も眠くなってきた・・・】

レジャーシートの上で座ったまま、少し目をつぶる。
木に背中を預けた。


「A、起きて。」

千に起こされた。
まだ明るいけど、時間的には夕方だった。
メイクとってと言われて、化粧室で取って、元の場所に戻る。

今度はファンに捕まっていない。

明日はまた仕事だからと帰る事になった。
車の中で話す。

「寝ちゃったから、あまり家と変わらなかった。」

『あはは。でも水族館楽しかったよ?千は?』

千はチラリと私を見て、すぐに前を見る。

「楽しくないわけないでしょう。Aがいたんだから。」

『なら良かった。』

車の外で、夕日が沈んでるのが見えた。

『わ!綺麗!千、夕日綺麗だよ!』

「僕、運転してるんだけど。」

『どっか止めようよ!』

「ええ?・・・・・・高速降りたら夜景が綺麗な所はあるかな?」

『行きたい!』

「ふふ、分かった。」

千が、ナントカブリッジに連れて行ってくれた。
これだけ暗いとバレないねって笑いながら歩く。

「やっと外でも、あまり暑くなくなった。」

『千は暑がりで寒がりだもんね。』

「Aもでしょ?」

『千ほどじゃないよ。』

「温泉とかなら行きたいんだけど。」

最近、よく言う。
千が百に、オフに温泉行こうと言っても、いつも断られているのを見ている。

「Aと仕事じゃなくて、泊まりに行けたらいいね。温泉でも。」

そこまで行きたいか、温泉。

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ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ZOOL(こう打ちしか出来なくて申し訳ないです(>_<)の中では誰が、というのは特になかったんですけど、了さん側の裏を書いてると、私の中では普通に、巳波くんが絡んできたのでww2月後半か3月になるかと思いますけど、よろしくお願いします! (2020年1月29日 21時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 大丈夫ですよ! 楽しみにしてます!ŹOOĻの棗巳波にハマってしまったのです。 (2020年1月27日 21時) (レス) id: 39bb781660 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ちなみに、ベースは書いてます。でないと、百の本編の裏とりが出来なかったので(笑) (2020年1月27日 17時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます!巳波くんですか(汗)他落ちが話一辺倒な気がして、偏ってるなと反省途中なので、巳波くんside主体で、他が落ち着いてからで、どうでしょうか(^^ゞ (2020年1月27日 17時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 頑張ってください!面白いです! 個人的に棗巳波くん落ちもみたいです!笑 (2020年1月27日 13時) (レス) id: 39bb781660 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miz | 作成日時:2019年2月27日 8時

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