236 〜大和side〜 ページ19
万理さんも俺と同じ考えになったのか、Aを呆れた表情で見ていた。
百さんは、すんげえ浮かれてるか照れてるように見えるけど。
二次会からは、千さんを送ってから戻ってきた岡崎さん、ミツとソウ、百さんと万理さん、Aと俺だけで飲みに行った。
終わった頃には、Aが眠そうで、酔っ払ったミツとソウが、三次会まで言い始めた。
Aは酔っぱらってないのに、行くとか血迷った事を言うから、百さんが止めた。
「三次会はA、遅いから止めときな？大和と帰んな。三月も壮五も帰ろう。」
「「えー･･･」」
『うー･･･』
「うー、じゃありません！かわいいけど、女の子なんだから、明け方まで付き合わせるつもりはないよ？オレ。」
「サラッと人の彼女に、かわいいって止めてもらえますか。」
「他意はないよ！？」
タクシーを呼んで、眠そうなAと酔っ払ったミツとソウと一緒に帰ることになった。
出来るだけエントランスぎりぎりにタクシーをつけてもらって、眠ってしまったAを背中におぶって、Aの家まで行った。
明日のオフ、どうするって聞くの忘れてたなあ･･･
ベッドにそっとAをおろして、明日で良いかと思って、寮へ帰った。
【俺も結構飲んだな･･･】
明日二日酔いだと、Aと過ごすのは昼過ぎからか？
Aを送るまではと気が張ってたせいか、飲むのをセーブしてたけど、相当眠いことに気づく。
下手すりゃ夕方まで寝てるかも。
でも家は近いんだし、と思って、起きたら電話くれとラビチャしてから寝た。
電話はなかった。
Aおそよう?今日は、万が寮に行くまで、家でじっとしてます。
記憶で知っていたのか、寮周辺を見て普段の感じから推測したのか分からんが、昼頃にラビチャが来ていた。
大和俺は二日酔い。お疲れさん。
【頭痛い･･･】
ミツにお茶漬けの用意をしてもらう。
寮周辺にファンの子たちが多くて、買い物も行けず、それぐらいしか用意できないらしい。
タマは文句言ってるけど、俺は助かる。
食べ終わって部屋に戻ると、Aからラビチャの返事が来ていた。
Aヤマさんもフラフラだったのに、送ってくれてありがとう!ゆっくり休んでね。
大和どういたしまして。
それから、仕事以外で会える機会が、MOP後から格段に減るなんて、俺は思ってもいなかった。
Aとの結婚まで、あと約半年･･･
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ミズ ミズ(プロフ) - めめさん» 初めまして！コメントありがとうございます！素敵って言われて嬉しいです＞＜私から見た大和さんはこんな感じです(笑)ここまで読んでいただいて、ありがとうございました！ (2020年5月6日 15時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - mizさん初めまして！大和編お疲れ様でした！とても素敵な作品に出会えてました！最終回、心が暖かくなり、本当に幸せな気持ちになりました。mizさんの大和さん、めちゃめちゃ好きです！また、mizさんの書く大和さんに会いに来ます！これからも応援しております！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 93a55bd485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年10月20日 0時
