235 〜大和side〜 ページ18
“Friends Day”が終わって着替えてからRe:valeの楽屋へ行くと、千さんは寝ていて、百さんに打ち上げ行く人！と誘われた。
「眠いけど行きましょう！飲みたい！」
タマもお腹空いたと言う中で、マネージャーがMOPのランキングを教えに来てくれた。
１位がRe:vale、２位がZOOL、３位がTRIGGERで4位がIDOLiSH7。
そこまで聞くと、ドアがノックされた。
Aだ。
打ち上げに行くかと聞くと、Aが笑って行くと言う。
ミツがAをジト目で見て言った。
「おまえ、そんなに飲むんじゃねえぞ･･･」
『三月くんもね。』
「なんでオレが言われんだよ。壮五ならともかく。」
「ソウな･･･」
「そーちゃんなー･･･」
『壮五ねー･･･』
タマも含めた４人でソウを見ると、ソウが以前何かしたかと焦った様子。
【初めて飲ませた時、事故みたいだとはいえ、Aの胸に触ったもんな･･･】
ミツとタマが、“あれ？Aには何もないな”と言ってる中、Aと同時にため息をつく。
同じ事を思い出してたんだと思って見ると目が合って、一緒に苦笑いした。
正直あれは面白くなかった出来事だけど、ソウが忘れてるからこそ、冷静でいられる。
まあ、２人だけの秘密ってやつだな。
一次会ではAが“つむちゃんの隣ー！”と言って、嬉しそうにマネージャーの隣に座るから、俺も普通にAの隣に座る。
同じテンションで百さんが“バンさんの隣がいい！”って言って、タマと万理さんの取り合いをしているのを見ると、さすがに笑った。
「ヤスと百さんって似てるな。」
『え？そう？どこが？』
「好きな人に一生懸命な所が。」
『ん？そう？私、そんなに一生懸命？』
「そう見えるけど。」
違うのか？
マネージャーの事、大好きだろ、こいつ。
『百は万や千のことを、私や百のだったり万のだったり千のだったりって、すごい揺れてるけど、一生懸命なのはわかる。でも私、好きな人を誰か別の人のものだと思ったことはないよ。･･･自分のだとも思ってないけど。百ほど湿気てないよ。』
「ちょっと！？ウェッティで悪かったね！？」
向かいに座ってる百さんが笑いながらツッコんできた。
『いいんじゃない？ウェッティ。万と隣同士で、ちょうど良い湿り具合になるよ。』
「えっ！？バンさんとお似合い！？」
百さんは嬉しそうだ。
Aが小さく、え？と言ったのが聞こえた。
『ああ、うん。お似合い、お似合い。』
【こいつ･･･投げやがった･･･】
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ミズ ミズ(プロフ) - めめさん» 初めまして！コメントありがとうございます！素敵って言われて嬉しいです＞＜私から見た大和さんはこんな感じです(笑)ここまで読んでいただいて、ありがとうございました！ (2020年5月6日 15時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - mizさん初めまして！大和編お疲れ様でした！とても素敵な作品に出会えてました！最終回、心が暖かくなり、本当に幸せな気持ちになりました。mizさんの大和さん、めちゃめちゃ好きです！また、mizさんの書く大和さんに会いに来ます！これからも応援しております！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 93a55bd485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年10月20日 0時
