“アイナナ警察2” （大和の想い） 4 〜百side〜 ページ47
･･･「俺、Aに聞いたんです。俺があの時、一生懸命、Aに向き合ってたり迫ったりしてたら何か違ったかって。･･･その話をして、どうなるとか、なりたいとか思ってたわけじゃない、って言ったら嘘になりますけど。」
大和は少し笑って、すみませんと言った。
「ううん。いいよ。」
･･･「それで、そういう話って他の人に聞かれるの嫌で、2人にさせてもらいました。まぁ、すぐ扉の向こうとか誰かしら近くにいたのは本当ですよ。だから何もないし、Aが2人きりになるのを進んでOKした訳じゃないですから。」
【オレ、先輩なのに情けないなぁ･･･もっとしっかりしなきゃ。】
「うん。ありがと、大和。」
･･･「いいえ。俺が百さんの立場なら、凄い妬くだろうなと思って。Aに怒ったりとかしそう。」
「怒るかー･･･オレはひたすら落ち込む。でも大丈夫って言い聞かせる。聞けないから。」
･･･「何でですか？」
「相思相愛だって、Aに言ったんだ。だから、疑ってないよ、信じてるよって態度でいるしかないでしょ？」
さっき、それじゃダメだってバンさんに言われたけど。
･･･「でも不安は爆発しますよ。今日、Aの事避けてたし、この前の俺みたいに。」
【思い切り変な態度とったからな･･･】
楽しそうな大和とAを見たくなくて。
「あはは。歌えなくなった時のオレみたいに？」
お互いに笑った。
「大和は優しいね。」
･･･「そうですか？百さんの方が、すっげいい人ですけど。」
「お！もっと褒めて褒めて！」
･･･「えっ？えーと、周りをよく見てて･･･」
何故かオレと大和の褒め合いが始まる。
オレが大和を褒めると、大和が激照れな雰囲気が伝わってきて、かわいい。
また撮影でと言って電話を切った。
【Aに話さなきゃいけない。】
話そう。
アイナナ警察2の事。
大和の事。
･･････結婚が、記憶の未来に影響するかどうかを口にするのは、まだ怖いけど。
Aに電話出来るかなと思って時計を見ると、夜中1時。
だいぶ話し込んでたな。
Aからの着信が2回あったけど、日付変わる前だ。
流石に今から折り返すのは駄目だなと思って、明日話しようとラビチャだけ送って寝た。
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ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» if･･･九条天、公開しました！のんびり更新で申し訳ないですが、良ければどうぞ＾＾ (2019年8月1日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 分かりました！気長にお待ちしております((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2019年7月22日 3時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» ありがとうございます＾＾どれかキリがついたら出そうと思います！ (2019年7月17日 3時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 出来るんですか！？凄く嬉しいです！幾らでも待ちます！ (2019年7月14日 13時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» エレノアさん、天くんsideは作成出来そうです。ただ、もう少し練った上で公開させて頂いてもよろしいでしょうか？ (2019年7月12日 0時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年6月22日 8時
