“アイナナ警察2” （襲う不安と心配） 〜百side〜 ページ39
アイナナ警察2の撮影日。
ユキと一緒に現場へ入る。
「おっはよー！」
「おはよう。」
IDOLiSH7もTRIGGERも全員いる。
楽とナギは出番がまだだから、撮影初日すら迎えてないのに来てる。
みんな仲良いなー！
一人ひとりに挨拶した後、台本と資料を持って、今から撮るシーンの説明がされる。
ユキは待機時間長そう。
寝ちゃわないかな。
「百さん、おはようございます。この前はありがとうございました。」
龍之介がニコニコしながら来た。
資料貰った次の日から、龍之介と相棒役だからと言って時間ある時に一緒にいるようにしてる。
だからユキやAと一緒の時間が減るけど。
「楽しかったねー！また行こう！ボルダリング、龍之介に抜かれそうだけど！」
「そうですか？百さん身が軽くて、食らいつくのに必死ですよ！」
「またまたぁ･･･他にも誘おう！マネ子ちゃんも誘ったし、Aも誘ったけど他にも誘う？」
「良いですね！でもあまり大人数だと大変じゃないですか？俺、すぐバレちゃいますから。」
龍之介が申し訳なさそうに笑う。
確かにボルダリングジムにいる時、龍之介の待機時間に時々、囲まれてる時がある。
スタッフが注意したそうにしていると、龍之介が先立って“ここはみなさんのご迷惑になりますから”と言って散らしてくれる。
スタッフの手を煩わせたくないだけでなく、やんわりと笑顔で注意する所も龍之介の優しさだ。
【オレに寄ってきた人も、龍之介が散らしてくれたもんな。】
出来る男。
･･･ユキだってウルトラハイパーイケメンダーリンだけど！
【･･･って張り合ってどうするんだ。相棒役なんだし褒めて当然･･･】
頭をブンブン振った。
撮影が始まって順調に進むも、オレの心はブルー。
いや、いかん、いかん。
どうにもならない事だし！
昼休憩で、皆で弁当を囲んだ。
龍之介の隣に座る。
ユキと楽が隣同士で話してる。
【あ･･･肉、楽にあげた。】
む･･･
同じ現場の時は、いつも、オレかAが貰うのに！
面白くなくて、龍之介に、あーんってすると、龍之介が顔を赤くして手を振った。
「何〜？相棒のモモちゃんの食べれないって言うの？」
「ええ！？･･･あ、いや･･･た、食べます。」
龍之介の口に放り込んで、ユキを見ると無表情。
う･･･何考えてるか分かんない。
心配？呆れ？
ああ、Aがいたら分かるのかな。
“言わなきゃ分からない”とか言いながら、なんだかんだで分かってくれるから。
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ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» if･･･九条天、公開しました！のんびり更新で申し訳ないですが、良ければどうぞ＾＾ (2019年8月1日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 分かりました！気長にお待ちしております((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2019年7月22日 3時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» ありがとうございます＾＾どれかキリがついたら出そうと思います！ (2019年7月17日 3時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 出来るんですか！？凄く嬉しいです！幾らでも待ちます！ (2019年7月14日 13時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» エレノアさん、天くんsideは作成出来そうです。ただ、もう少し練った上で公開させて頂いてもよろしいでしょうか？ (2019年7月12日 0時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年6月22日 8時
