メンバーになった理由 ページ22
取りあえず百の報告待ちと言って帰ろうとすると、千が私を楽屋へ引きずった。
おかりんに助けを求めるも、苦笑いして手を振られる。
薄情者･･････
ああ、でもこれから千は、皆にラビチャするんだっけ。
呆れながら、千がぶつぶつ言いながらスマホと睨めっこしてるのを見る。
「天くん、楽くん、龍之介くん･･･万、陸くん、マネ子ちゃん、三月くん、ナギくん、壮五くん。」
私もジッとしてるのが暇でスマホを見る。
「ええと･･･環くん、一織くん･･･」
ん？
千の手が止まった。
『どうしたの。』
「大和くんにお願いする言葉が見つからない･･･いいや、眼鏡男子･･･」
思わず覗き込む。
眼鏡で何とかって、何だろうって思ってたんだよね。
【眼鏡男子に萌え要素があるらしいから！？】
『･･･っあははっそれ、ヤマさんじゃなくても眼鏡あれば誰でもいいじゃん。』
「こっちは真剣なんだよ。」
千から睨まれるも、笑いは止まらなかった。
皆から返信が返ってきてるらしく、ピロンピロンすっごい鳴ってる。
千とこれだけ一緒にいて、あんなに千のスマホが鳴ってるの初めて聞いた。
自分のも鳴ったから見ると万だった。
万千が珍しい事してるけど、これも記憶通り?
A記憶と寸分変わらない。今一緒にいるよ〜。千のスマホがピロンピロンここまで鳴ってるの初めて聞いた。
万そうかもな。(笑
顔をあげて千を見ようとすると、近くにいてびっくりして仰け反った。
『な、何？』
「自分でなんとかしろって返事が多くて･･･どうしよう。」
『どうしようって言われてもさあ･･･』
苦笑いしながらスマホをテーブルに置くと、千が私のスマホを急に持った。
『何？』
「･･･A、何でこんなの調べてたの？」
『ん？』
覗くと、インターネット画面の履歴が表示されていた。
千が近くて仰け反った時に、間違って触ったかも。
【ああ･･･これが、あの流れになるんだ･･･】
本当に、私がワザとしてなくても、急に記憶通りになっていく。
金属バッドの思考にいくきっかけが私なんて･･･
しかも調べたら意外と売ってるところがあって、びっくりした。
値段も意外とする。
「この店、行こう。」
『げ。何で。』
「何でって事はないだろう。Aが言ったんだろ。モモは今日で月雲了と手を切るだろうから、って。なら、手を切る時にモモになんかあったら助けがいるでしょ。』
【ああ、そういう考え･･･】
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ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» if･･･九条天、公開しました！のんびり更新で申し訳ないですが、良ければどうぞ＾＾ (2019年8月1日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 分かりました！気長にお待ちしております((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2019年7月22日 3時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» ありがとうございます＾＾どれかキリがついたら出そうと思います！ (2019年7月17日 3時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - ミズ ミズさん» 出来るんですか！？凄く嬉しいです！幾らでも待ちます！ (2019年7月14日 13時) (レス) id: 3eb5819514 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - エレノアさん» エレノアさん、天くんsideは作成出来そうです。ただ、もう少し練った上で公開させて頂いてもよろしいでしょうか？ (2019年7月12日 0時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年6月22日 8時
