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ジム体験 3 ページ26

「頑張ってるユキ、超イケメンでしょ!」

『そうね。イケメンかどうかは置いといて、ちゃんと頑張ってるのは偉い。』

休憩挟んだ後に、一緒にランニングマシンを30分。

それをもう1セット。

【しぬ・・・・・・】

千は既に2セット目の途中のランニングで放棄した。
同じ事やる意味が分からないと言い出した。
スポーツドリンクを飲みながら、3セット目をしてる百や、スポーツしてる人たちを見て千がポツリと呟いた。

「ドMにしか見えない・・・」

『あはは。でも格好いいよ。千も頑張ったね、偉い偉い。』

「・・・・・・もうちょっと、してこようかな・・・」
『え?』

千が言って、ストレッチだけやり始めた。
関節を軟らかくするのが元々の目的だそう。
まあ、体硬いもんね。

施設内のシャワーを浴びて出ると、百が、近くのレストランで食事と言い出した。

『普通の所?目立たない?』

百「個室もあるんだ。ヤス、一緒に行かない?」

【ああ、そういう事。】

化粧室に行ってエクステを取ってメイクする。
その上で変装。

オーガニック野菜のお店。
ランチの食べ放題のコースらしい。

明るい店内。
奥の個室に通されてから百が言った。

「何て言ったっけ?バーニ・・・?・・・が有名みたいだけど夜だけらしくて。紹介されたから、1度はって思って!」

「『バーニャカウダ?』」
「そう、それ!」

運動後だから植物性タンパク質がいいという理由もあって、予約したって言ってる。

『良かったね、皆来れて。昨日行かないって言ってた千へのご褒美みたいなもんじゃない?』

「だって起こすとき言ったし。オーガニック野菜食べ放題のお店予約したから!!って。」

ちょっとビックリ。

『食より睡眠なのに。』

「モモが僕のためにしたなら、断らないよ。」
『昨日も似た会話したよね・・・』

「美味しかったら、今度はバーニャカウダ食べにこようよ、何ならバンさんも誘って!!」

千と頷くと、料理が運ばれてきた。
千が食べれない物は私と百で分けてたけど、意外ときつかった。

『最後のお肉なんて、私、自分の分しか入らない・・・』

「いいよ!オレ食べる!お肉大好き〜!」

これだけ食べて、本当に百って肥らないよね。
体、どうなってんのかな。

横で千は、ひたすら野菜をモグモグ食べてる。

「美味しい・・・」

『うん。美味しかった・・・お腹いっぱい。』

「良かった!また来ようね!」

3人で岡崎事務所に行ってから、各々仕事へ向かった。

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作者名:miz | 作成日時:2019年6月4日 7時

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