“アイナナ警察2” 9 〜千side〜 ページ40
リビングに戻ると皆、お酒も食事も進んでいる。
Aは今度は天くんの隣にいると言う。
まぁ天くんならいいか。
インターホンが鳴って出ると、ナギくんがいた。
「誰が呼んだの？」
「ミスターモモに言われタクシーに乗せられました。」
不機嫌･･･。
かと思えば、Aを見て笑顔になって両手を広げた。
「OH！A！ワタシの女神！」
『ナギのじゃないし女神じゃない！』
「NO〜！！」
「言っとくけど、僕のだからね？」
モモがナギくんを引っ張って、ナギくんがAを引っ張って、Aが天くんを引っ張って、龍之介くんの所へ行く。
【大きなカブ･･･？】
体の方向からすると、カブ役は天くんになるけど、あっさり引っ張られている。
カブ･･･。
カブのお吸い物、食べよう。
すり身抜いたヤツ。
同じ話を楽くんがしてるから、適当に相槌を打ちながらモモやAの方の会話を聞いていた。
「えー？じゃあさ、クイズみたいなんで良いじゃんか。龍之介のこの言葉は、何て言ったでしょー？」
モモは面白いな。
もう酔ってるのか？
龍之介くんが酔ってなければ答えがわかるのに、今は答えが出ないだろう。
「クイズ？クイズならイオリやソウゴ、得意ですよ？そうですよね、A？」
『そうね。いおりんも、そうちゃんも、頭良いもんね。ナギだって頭良いでしょ。』
「ワタシは、ここーなの問題なら誰にも負けません！」
【へえ。一織くんと壮五くんはクイズ得意なんだ？】
面白そう。
ラビチャを表示させて、一織くんと壮五くんに問題を出した。
千ダグラス・ルートバンクの4枚目のアルバムタイトルは?
少しして返事が返ってきた。
【すごい。正解。】
千7曲目のサビのリフは?
【こっちも正解。】
「すごい！お祝いしよう！」
何か景品あげよう。
一織くんはクールでシャープな文房具が好きだっけ？
壮五くんは龍之介くんのファンだよね。
そこまでは完全に覚えていた。その後のことは記憶がない。
気づいたら朝になっていて、スタジオでAが丸くなって布団で寝ていた以外は誰もいなかった。
【頭がガンガンする･･･】
何かモモとすごい喧嘩した気がする。
ていうか、モモの私物が突っ込まれてる段ボールは何。
この部屋の惨状は何。
マネ子ちゃんとラビチャするも朝からイライラ。
モモはどこ行った。
「A。起きて。説明して。」
寝起き悪くないのに起きない。
放っておいてモモの家に向かった。
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ミズ ミズ(プロフ) - 伊織露維さん» いつもありがとうございます！気分はずっと書いていたいんですけど、体と時間は思うようにいきませんね(笑)でもお気遣いありがとうございます＾＾気をつけながら頑張ります！ (2019年8月5日 8時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
伊織露維(プロフ) - めっちゃくちゃ好きです。更新を何より楽しみにしています。お疲れの出ませんように…。 (2019年8月5日 1時) (レス) id: 2aaf981a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月31日 8時
