Ｍission撮影開始！ ページ11
テレビ局の廊下を歩いていると、MEZZO"と会った。
「あ。ももりんとゆきりんとヤスりんだ。おはよー。」
「百さんと千さんとヤスさんだろう？おはようございます。」
『おはよう、たまちゃ･･･環、壮五。』
「ん？どうした？間違えんの珍しくね？」
「間違えるの珍しいですねだよ。環くん。」
２人の掛け合いが面白くて、フッと笑った。
『大丈夫。ごめんね。今日はMEZZO"と一緒の収録だね。』
百がニコニコ笑って千を引っ張る。
「目覚ましにイケメン見ていく？ヤスも目覚まし必要でしょ！ユキって言うんだけど。」
『ふ･･･っ』
「あ、ヤスが笑った。ご紹介に預かったユキだよ、よろしく。あれ･･･。」
MEZZO"の後ろから万が来た。
「わー･･･！バンさんだー！どうしたんですか！？」
「おはようございます。今日はMEZZO"のマネージャーなんだ。この子たちとの共演よろしくね。」
『ああ、そっか。』
そういえば、パーティーの時にはマネージャーになってたはず。
忙しくて忘れてた。
「そうなんですね！」
「ふふん。ももりん、バンちゃんがマネージャーなの羨ましいだろー。」
百が目を見開いてびっくりしてる。
「･･･羨ましい･･･。いや！恐れ多すぎて無理･･･！君らよく平気だね！？」
『え？大丈夫でしょ。IDOLiSH7、どんだけ万と一緒にいるのか分かってる？百だけだよ崇拝してるの。』
「ええ！？そう！？」
万「まあ、マネージャーだからね。」
千「へえ。マネージャーやるんだ。」
「わりと楽しませて貰ってるよ。２人共、学生の頃のお前より手が掛からないしね。」
「ゆきりん手えかかった？」
「こいつ、生活能力ないもん。朝起きれないし、連絡先管理できないし、人の顔覚えないし･･･」
『女にだらしなかったし、料理もしないし、全然連絡しないし。かと思えば鬼のような電話とラビチャ数。』
「でもストイックで一途ではあるんだよな。」
千「もっと言って。」
「『貶されたいの？』」
褒められたいと仏頂面をしながら千が言う。
万と一緒に笑った。
「わー！Re:valeの３人のこの雰囲気久しぶり！超興奮する･･････！！」
壮「この一帯、人間関係が複雑だな･･･」
万が、千さん、百さん、ヤスさんって呼ぶと言い始めてから、ごちゃごちゃしだした。
千はウキウキしだして百はパニック。
たまちゃんがバンちゃんって呼ぶと、馴れ馴れしいと百が言い出す始末だ。
【ヤバい･･･笑いそう･･･ここの会話好き。】
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月16日 5時
