Twelve Fantasia Tour ��ー 4 ページ9
「おっちゃん、替え玉ちょうだい！」
「はいよ！にいちゃん、よく食べるね！」
「何杯でも食べられる！！超うまい！」
たまちゃんが、めっちゃ食べてる。
思わず自分の箸が止まった。
「ヤス、食べないとのびるよ？」
百に言われて、豚骨ラーメンを口に運んだ。
屋台ラーメンに百に誘われて、みっちゃんとたまちゃんと、千と来た。
雑誌に載ってた所だ。
『夜のラーメンって罪悪感いっぱいだけど、美味しいよね。』
「そんだけ運動すればいいんじゃないか？」
みっちゃんがラーメンをすすりながら言う。
『これからするの？ライブ終わったばかりでしょ？』
「んー･･･ダンスとか？」
「環、そんだけ食べた後でやって無事で済むのか？」
『私、ダンスしないもん。』
「じゃあオレと運動しよ？」
『何の運動？走るの？』
「いや･･･ナニの運動？」
「「ブ･･･ッ！」」
千とみっちゃんが吹いた。
「キタネーな。みっきーもゆきりんも。」
『ホント、何なの？はい、お手拭き。』
隣の千に渡すとありがとうと言われ、何故かため息をつかれた。
【何故！？千にため息つかれるなんてよっぽどなんだけど！傷つく！】
反対側の隣に座っている百が何故か頭を抱えている。
顔を真っ赤にしたみっちゃんが、コップのお水を一気に飲んでテーブルにドンと置いた。
「あの！聞かなかったことにします！」
「うん。･･･オレ言わなかった事にして･･･。」
『？何で百まで赤いの？･･･２人共お酒飲んでないよね？』
百は両手で顔を覆って、そこから見える顔と耳までが真っ赤だ。
千「ヤスは黙って･･･。」
変な空気のまま、ちゅるんと食べ終わる。
たまちゃんもお腹いっぱい食べたらしく、みっちゃんと百と千を待つ形になった。
「ヤスりん、先に帰ろ。」
『え？でもまだ３人共食べてるし･･･。』
「いいよ。環と帰んな。･･･夜更かしはお肌の天敵ですぞ！」
『あ･･･』
【それ･･･】
百と目が合って、微笑み合う。
こんなのも、覚えてくれてるんだ。
嬉しい。
お休みと言って手を振って、たまちゃんと宿泊先に帰った。
「伝わらないって、めっちゃ悲しくて恥ずかしい･･･。」
「百さん、言わなかった事にするんじゃ･･･」
「三月だって聞かなかったことにするって言ったじゃんか！」
「純粋って時に凶器だよね。」
「どうせオレは不純だよ･･･」
「モモは純粋だよ。」
「ユキ･･･イケメン！」
「オレも帰りまーす！」
「三月！置いてかないで！」
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
