あけぼのテレビ開局50周年パーティー 3 ページ42
「そうか。だから僕、構いたくなるのか。」
『ああ、うん。そうかもね。千は百もヤマさんも大好きだもんね。』
「Aも大好きだよ。」
『はいはい。』
苦笑いしながら、グラスに口をつけた。
「よう、久しぶり?だな。何話してた?」
『あ、ヤマさん。』
「大和くん・・・。ああ、僕とAと大和くんの共演が楽しみだって話。」
楽「・・・してたか?」
天「・・・してたんじゃない?」
『まぁ、ヤマさんの話はしてたよ。』
陸がMissionシリーズ楽しみで好きだって言ってくれた。
「お姉ちゃんも出るよね。何の役?」
『ヤマさんと同じ職場の看護士。怖いよね。同じ職場に殺人犯いんの。』
千「守ってあげるよ。」
『千、シナリオ勝手にいじらないでよ?』
「やらない、やらない。」
そこにスーツ姿の男性が来て、ヤマさんが行った。
がっくんが重役だの言って、ヤマさんは凄い人と知り合いだとか色々言われている。
千がため息をついた。
「さっさと言わないから・・・」
『言えないんだよ。』
ヤマさんが行く先を2人で見ていると、おかりんが声をあげた。
「あ!すみません。言い忘れてました。千くんとAさん、星影芸能の星野さんが、ご挨拶がしたいって探してましたよ。」
「分かった。」
『うん、行ってくる。』
百の方は、月雲了か。
少し百を気にしながら千と一緒に行った。
「あんなのと関わらなきゃいいのに。」
『そうね。同感。』
「Aが言っても駄目なの?」
『私が百と喧嘩してるの何度見てるの?千は。』
「・・・・・・そうだった。」
星野さんの所に行くと、棗巳波くんを紹介された。
【これが・・・ZOOLの巳波・・・。ミナ、か。】
凄いな、感情を出さない表情。
この裏に隠れているものを知っているからか、そう感じる。
「千さん、Aさん、お会い出来て光栄です。よろしくお願いします。」
「どうも。」
『こちらこそ、よろしくお願いします。』
笑顔で返すと、ミナに笑われた。
「はは・・・。お二方共、噂通りの人ですね。千さんは独特の雰囲気があって、ミステリアスで無口だ。Aさんは大人しそうで愛嬌があって雰囲気がある。」
雰囲気?
・・・・・・褒められた、のかな?
「意外と僕はひょうきんなんだけどね。Aは大人しくないし。」
『千はミステリアスではないね。粘着質だし。』
「ちょっと。」
「ふふ、噂通り仲もよろしいんですね。私も占いが得意という、ひょうきんな特技があるんですよ?」
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん!ありがとうございます!描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです!夢主ちゃんですよね?リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください!http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miz | 作成日時:2019年5月2日 18時