続ける決意表明 4 〜百side〜 ページ5
Aがオレを抱きしめてくれる。
2人が、背中を撫でてくれた。
Aを好きになって良かった。
Aに頼まれたのがきっかけだったけど、ユキを説得して良かった。
Re:valeを、Aを、ユキを、バンさんを好きになって良かった。
この世界は、芸能界は決してキレイなものではなかったけれど。
頑張って良かった。
「ほらほら、A、今がキスするチャンスだよ。」
『千は黙って。もー、さっきまでマシだったのに。』
「マシって何。カッコ良かった？」
『普通。』
「普通にカッコ良かった？」
『言って欲しいの？』
「言って欲しい。」
『心にないことは言えないなぁ。』
「素直になれば楽になるよ？」
オレが泣いてるのに、いつもと変わらない言い合いをしている。
「･･････はは･･･。」
少し笑ったオレを見て、Aとユキが微笑む。
「じゃあ、僕んち行こう。」
ユキが車を発進させた。
『材料ある？』
「あるよ。一緒に作る？」
『うん。･･････百も盛り付け手伝ってね？』
驚いた。
いつも、テレビかゲームかで黙って待ってなさいって言うのに。
そんな事にも嬉しくて、笑って頷いた。
幸せのスケールがオレにはデカすぎて、逆に不安になったり、でも安心して強気になれたり。
「へへ･･････目、腫れてない？」
「大丈夫だよ。いつも通りの愛されイケメンだよ。」
『うん、格好いい百のままだよ。』
「ひゃー、2人にそんな事言われたら、もぅ心臓バクバクするから！」
いつもの感じに戻りつつ、Aの手をギュッと握って笑いあった。
ユキのマンションに着いたら両手に花で手を繋いでユキの家まで行った。
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
